【VGC2018】VGC2018 構築総括【ダブル】
VGC2018の総括として、1年を通して使ってきた構築をシーズンごとに紹介していく記事です。
因みにエクセル表的なやつの書き方がわからないので縦に長い記事になっています。
【ガオガエン解禁”前”環境】
・BO3杯オフライン冬
スイス予選:5勝0敗(〇〇〇〇〇)
決勝トナメ:0勝1敗 TOP16
慎重 173-173-151-*-149-168
捨て身タックル/竜の舞/羽休め/守る
カプ・コケコ@デンキZ
臆病 146-*-106-138-111-192
10万ボルト/マジカルシャイン/毒毒/守る
カプ・レヒレ@ウイの実
穏やか 176-*-148-124-176-108
濁流/ムーンフォース/瞑想/守る
テッカグヤ@食べ残し
慎重 201-122-137-*-154-84
ヘビーボンバー/宿木の種/ワイドガード/守る
ガラガラ@太い骨
呑気 167-104-143-*-129-48
フレアドライブ/シャドーボーン/サイドチェンジ/見切り
ポリゴン2@進化の輝石
呑気 191-116-128-126-126-58
恩返し/冷凍ビーム/自己再生/トリックルーム
基本選出→+
威嚇とガラガラの圧力のサポートでカプレヒレが初手から瞑想し、そのままトリックルーム展開を狙います。
トリックルーム終了後は後発に下がったボーマンダとカプコケコの2匹で〆ます。
好き度:☆4つ
・INC January
最終レート:1807(33勝10敗) 15位で予選突破
詳しくはこちらの記事で
好き度:☆5つ
・BO3オンライン①
3勝1敗(〇〇〇×)
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り 211-184-121-*-122-129
八つ当たり/岩石封じ/不意打ち/猫騙し
マリルリ@オボンの実
意地っ張り 206-112-101-*-101-71
アクアジェット/叩き落とす/腹太鼓/守る
カプ・コケコ@デンキZ
臆病 145-*-105-147-96-200
10万ボルト/マジカルシャイン/挑発/守る
霊獣ランドロス@ジメンZ
意地っ張り 185-182-123-*-112-130
地震/岩石封じ/叩き落とす/守る
ウルガモス@マゴの実
控え目 188-*-86-180-135-138
火炎放射/蝶の舞/怒りの粉/守る
カミツルギ@気合の襷
陽気 135-233-151-*-51-177
リーフブレード/聖なる剣/追い風/見切り
BO3で蝶の舞と怒りの粉を両立したウルガモス、絶対楽しいと思って組みました。
3-0同士でSNOWと対戦したんですが、1-1になった3試合目の最後の盤面で熱風火傷からの岩石封じ外しで負けました。いい思い出です。
好き度:☆3つ
・BO3オンライン②
4勝0敗(〇〇〇〇)
控え目 173-*-115-200-136-145
火炎放射/ソーラービーム/目覚めるパワー(地面)/守る
陽気 187-204-171-*-141-135
岩雪崩/噛み砕く/けたぐり/竜の舞
控え目 173-*-108-180-136-125
霊獣ランドロス@ジメンZ
意地っ張り 189-182-113-*-108-140
地震/岩石封じ/叩き落とす/守る
カミツルギ@ピントレンズ
陽気 145-214-152-*-68-168
リーフブレード/聖なる剣/追い風/見切り
ポリゴン2@進化の輝石
図太い 191-*-136-127-126-88
10万ボルト/凍える風/自己再生/トリックルーム
テテフグロスを使っていたはずが気付いたらこの6匹になっていました。
対応範囲が広く、初見殺し要素も多く盛り込めていて好きです。BO3杯後も長い間使っていました。が、ガオガエン登場によりバンギラスカプテテフポリゴン2辺りが機能しづらくなってしまい泣く泣くお蔵入りに。
好き度:☆4つ
・BO3オンライン③
2勝1敗(〇-×〇)
意地っ張り 179-182-171-142-158
意地っ張り 207-237-170-*-141-91
岩雪崩/噛み砕く/馬鹿力/守る
カプ・コケコ@デンキZ
臆病 145-*-105-147-96-200
10万ボルト/マジカルシャイン/挑発/守る
カプ・ブルル@拘りスカーフ
陽気 146-182-135-*-115-139
ウルガモス@ホノオZ
控え目 188-*-86-178-135-140
火炎放射/ギガドレイン/蝶の舞/守る
ズルズキン@突撃チョッキ
意地っ張り 171-156-136-*-136-80
叩き落とす/けたぐり/岩石封じ/猫騙し
じーんと酒飲みながら考えました。
グロスウルガズキンブルが基本選出です。残りの穴の埋め方が適当であまり綺麗じゃない。
当時メガメタグロスの強さが一切理解できず、自分で使うならASは無理だと思ったため耐久振りを考案。
当時はASしか存在しておらず画期的でした。ついでに地団駄という技もなんか弱そう(今はメガグロス最強技だと思っています)だったのでバレットパンチにしました。
じーんはその日全勝、その後も3月INCで耐久グロスを使って予選抜けたり、しらぬいライジングが耐久バレットグロスを使って抜けていたりで、耐久グロスが結果を残していました。
好き度:☆1.5つ
【ガオガエン解禁”後”環境】
・BO3オンライン④
3勝1敗(〇〇×〇)
ニョロトノ@拘りスカーフ
臆病 165-*-96-142-120-134
ハイドロポンプ/熱湯/冷凍ビーム/雨乞い
ルンパッパ@ミズZ
臆病 155-81-90-142-121-134
勇敢 157-150-145-*-116-49
アイアンヘッド/岩雪崩/不意打ち/剣の舞
カプ・ブルル@クサZ
意地っ張り 177-179-136-*-133-97
ウッドハンマー/宿木の種/身代わり/守る
クレセリア@ウイの実
穏やか 224-*-141-122-173-106
ガオガエン@突撃チョッキ
勇敢 202-156-110-*-136-58
ガオガエンが解禁されたので、とりあえず解禁前のガオガエンが採用されていた既存構築に入れて感触を試す方針。
ゴチルゼルは使い慣れてないから微妙だと思ってクレセリアにしました。
まったく雨選出しなかったので全体のSは低かったはずですが、ガオガエンで無理矢理ごまかせていたのですごいポケモンだなと思った記憶があります。
プレイング勝負できる楽しい構築でした。
好き度:☆3.5つ
・INC March
レート:忘れた (13勝2敗)
勇敢 157-172-145-*-116-49
アイアンヘッド/岩雪崩/不意打ち/剣の舞
ネンドール@弱点保険
呑気 167-*-154-108-140-72
大地の力/冷凍ビーム/トリックルーム/守る
カプ・コケコ@デンキZ
臆病 155-*-106-132-101-200
10万ボルト/マジカルシャイン/瞑想/守る
ペルシアン@ロゼルの実
陽気 170-80-80-*-90-181
ウツロイド@拘りスカーフ
臆病 185-*-67-179-151-170
パワージェム/ヘドロ爆弾/草結び/イカサマ
カミツルギ@マゴの実
意地っ張り 153-224-152-*-79-144
リーフブレード/聖なる剣/剣の舞/見切り
遂に公開されてしまいました...ネンドールが。
しゃで勢の若きダブルエースであるキヌガワみずみと通話をしている時「クチート自体は強いのに、強い選出で電気の一貫防ぎづらいの微妙だよな~」という会話から誕生してしまいました。
地面電気無効と地面氷の広い範囲という性能を持つトリックルーム始動ポケモン。強すぎませんか?
・ペルコケコで猫瞑想するとペルシアン側にデンキZが飛んでくるのでネンドールで無効化
・濁流叩き冷凍蜻蛉めざ氷、ネンドールをなめた様々な攻撃で弱点保険発動
信じられないかもしれませんがこれが毎回決まるのでとても楽しかったです。
ネンドールを信用しきれずひっそりとフェードアウト。
好き度:☆4.5つ
・JCS予選①
レート:忘れた (勝率7割くらい)
控え目 177-*-114-198-136-144
火炎放射/原始の力/追い風/守る
意地っ張り 175-200-171-*-144-144
カプ・コケコ@雷プレート
臆病 145-*-105-147-96-200
10万ボルト/マジカルシャイン/毒毒/守る
クレセリア@エレキシード
穏やか 227-*-142-102-172-123
サイコショック/凍える風/瞑想/月の光
霊獣ランドロス@ジメンZ
意地っ張り 189-182-113-*-108-140
地震/岩雪崩/剣の舞/守る
エルフーン@気合の襷
臆病 120-*-105-129-96-184
エナジーボール/我武者羅/追い風/挑発
17のバルジーナのような性能のポケモンを考察していたところ、シードクレセリアを思いつきました。
当時はまったく見ない型だったので本戦まで持って行けるかな?くらいに考えていましたが、5月後にありえないほど増殖してしまいました。
クレセランド+メガシンカコケコが基本選出です。
本来ネチネチした型のポケモンは好きじゃないので使う気失せてお蔵入り。
好き度:☆3つ
・JCS予選②
レート:忘れた (勝率7割くらい)
陽気 175-182-171-*-135-168
カプ・コケコ@雷プレート
臆病 145-*-105-147-96-200
10万ボルト/マジカルシャイン/毒毒/守る
クレセリア@エレキシード
穏やか 227-*-142-102-172-123
サイコショック/凍える風/瞑想/月の光
霊獣ランドロス@ジメンZ
意地っ張り 189-182-113-*-108-140
地震/岩雪崩/剣の舞/守る
カプ・レヒレ@ウイの実
控え目 172-*-136-150-151-120
熱湯/ムーンフォース/瞑想/守る
ガオガエン@フィラの実
意地っ張り 200-165-111-*-129-81
エレキシードクレセリア構築その2です。
軸はそのままにメガをメタグロス一本に絞った形。
JCS本戦前じーんとの調整で、この構築希望アリかもと提案しましたが結局使いませんでした。でもなぜか本戦TOP8に見たことのある6匹が!煮詰めたけど結局使わないから構築案を渡していたようです...怖いですね...全国大会後、約1ヶ月ほど縁を切りました。
安定感はある構築でしたが、爆発力に欠けるので手には馴染みませんでした。
好き度:☆1つ
・PJCS2018
4勝3敗(×〇×〇〇×〇)
ガルーラ@ガルーラナイト
意地っ張り 203-169-121-*-127-146
八つ当たり/不意打ち/岩石封じ/猫騙し
カプ・コケコ@デンキZ
臆病 157-*-108-132-96-200
10万ボルト/マジカルシャイン/瞑想/守る
カプ・レヒレ@ウイの実
図太い 176-*-156-135-151-112
濁流/ムーンフォース/瞑想/守る
霊獣ランドロス@拘りスカーフ
控え目 167-148-111-172-101-140
大地の力/ヘドロ爆弾/目覚めるパワー(氷)/ストーンエッジ
カミツルギ@クサZ
意地っ張り 145-236-152-*-75-145
リーフブレード/聖なる剣/追い風/見切り
ガオガエン@フィラの実
意地っ張り 201-149-121-*-129-84
じーんと共に構築。
ガルガエンの猫騙し2枚+レヒレコケコの2枚瞑想がコンセプト。
本戦の環境はかなりの魔境で、BO1でプレイング勝負ができる相手がいつもより少なく感じました。
結局構築完成度に自信がないままプレイング頼りの構築を持って行ったことは良くない選択だったのかもしれません。
今見返すと意地ツルギは上振れ狙いでしかないし、特殊ランドロスの型はゴミだしで弱そうですね。
猫2枚のプレイング理解度と瞑想コケコの爆発力だけでなんとか4勝は死守しました。
好き度:☆2つ
・BO3オンライン
結構参加していたんですけどメモが残っていなくてわからず...
メガボーマンダ、メガゲンガー、メガメタグロスの3匹を使っていた記憶です。
・BO3杯オフライン夏
スイス予選:4勝2敗(×〇〇〇〇×)
決勝トナメ:1勝1敗 TOP16
ゲンガー@ゲンガナイト
臆病 165-*-101-193-127-187
シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/守る
クレセリア@ミストシード
控え目 223-141-134-151-114
霊獣ランドロス@ジメンZ
陽気 185-177-115-*-101-151
地震/岩雪崩/剣の舞/守る
ガオガエン@フィラの実
腕白 202-149-127-*-115-91
カプ・レヒレ@ミズZ
控え目 171-*-136-148-151-123
濁流/ムーンフォース/瞑想/守る
カミツルギ@マゴの実
陽気 137-207-152-*-75-177
リーフブレード/聖なる剣/身代わり/見切り
世界大会で使用した構築の原案となるメガゲンガー構築。
メガゲンガーの凍える風の重要性に気づいたのである程度形にし、BO3での感触を確かめるために持ち込みました。
その他にも、瞑想半分回復実のレヒレが弱いこと、ランドロスのSは151以上必要であること、カミツルギの身代わりが強いことなど、ずっとひとりで調整した中で気付いたことを確かめることができ、世界大会構築の完成度に繋がった実りある大会参加でした。
この大会の決勝はゲンガーピッピIFKを使っていたじーんとSNOWのミラーで、ゲンガーの強さを確信しました。
僕の持つ理論を二人にぶつけられればゲンガー構築の完成度をさらに高められると思い、じーんと和解(SNOWは胃腸炎で入院)。
好き度:☆4つ
・WCS2018
Day1
スイス予選:7勝1敗(〇〇〇×〇〇〇〇)
Day2
スイス予選:7勝0敗(〇〇〇〇〇〇〇)
決勝トナメ:0勝1敗 TOP16
これです↓
好き度:☆10!!!
◆まとめ
こうして見ると、この1年本当に色々な構築を使ったんだなと自分でも感心します。
環境途中のガオガエン解禁で環境が大きく変わったことはもちろん、このルールはメガシンカの選択が本当に難しかったことが色々な構築を触った要因だったと思います。
因みに結果を残している構築には毎回サイドチェンジが採用されています(BO3冬、INC1月、WCS)。気持ち悪いですけど正直強い技です。
そしてスイスドロー勝ち上がりからTOP16で負けてばかりですね。
負け越しも予選落ちもない高水準な戦績ですが、優勝0回のパッとしない戦績とも言えます。
世界大会以外は構築完成度を極限まで高めて大会に臨んでいたわけではないので別に順当なんですけど、全力で臨んだ世界大会でもその流れになってしまったのはかなり悔しいです。VGC2019ではメンタル面の強化も課題。
VGC2018、つまんないつまんないと文句垂れながらも終わってみればとても楽しいルールでした。
特にBO3杯にはオンオフ問わずたくさん参加させていただき、これがなかったら世界大会の結果も構築も間違いなくありませんでした。本当に感謝しています。
VGC2019はまずTOP16の呪縛を壊すところ目標にしてボルテージ上げていきます。
VGC2018関連の記事はこれで最後です。
読んでくださってありがとうございました!
おわり