【全国ダブル】 バトルロードグロリア日本一決定戦 【ベスト8】
★戦績
・ラストチャレンジ:予選 5勝1敗 1位抜け、決勝トーナメント 3勝1敗 3位
・日本一決定戦:予選 4勝1敗 1位抜け、決勝トーナメント 0勝1敗 ベスト8
9月20日に開催されたバトルロードグロリアL.C.Qで日本一決定戦への出場権利を獲得し、9月22日の日本一決定戦に出場しました。
結果は上記のとおりでL.C.Qが3位、日本一決定戦がベスト8。
前回グロリアが全敗ということで、多少のリベンジにはなりました。
因みに前回グロリアと今回グロリアの両方で出場権利を取ったのは僕とビエラさんの2人だけらしい。
以下より使用構築について書いていきます。
このルールにあまり打ち込んでこなかったのもあり、自信や隠しネタなどを持っていませんでした。
なので自分が使いやすい要素を含んだ構築を持ち込むべきだと考えます。
その要素を考えた結果が「電磁波」と「サイクル戦」。
まず電磁波を撒くポケモンとして化身ボルトロスとクレセリアを採用。
そして公式の代表決定戦後からメガガルーラ、クレセリア、ヒードラン、霊獣ランドロスの4匹を使用し、この4匹でのサイクル戦の強さを感じていました。
この5匹の時点で非常に高種族値にまとまっており、化身ボルトロスを含めた選出も強力。
6匹目には上の5匹で厄介となりやすいバンギラス、サザンドラ、ズルズキンなどの悪タイプとロトム、ミロカロス、マリルリなどの高耐久水タイプを見ても選出でき、高い火力も出せるポケモンとしてニンフィアを採用。
以前にも似たような構築を使っていたことから、6匹が決まった時点で少し自信が出る。
電磁波要因を2匹採用することで、自然と選出に組み込むことが可能に。
他の4匹は火力を出せる駒なので無理なくS操作をしながら、火力を押し付ける展開が望める。
火力が低くなるのを嫌って化身ボルトロスとクレセリアの同時選出はしないように心掛けていましたし、実際していないと思います。
《ラストチャレンジ時》
意地っ張り 181-158-110-*-101-135
→メガシンカ後 181-191-130-*-121-145
恩返し/けたぐり/不意打ち/猫騙し
ヒードラン@シュカの実
控え目 169-*-128-195-127-129
オーバーヒート/熱風/大地の力/守る
化身ボルトロス@オボンの実
臆病 186-*-92-145-118-158
10万ボルト/目覚めるパワー[氷]/電磁波/守る
霊獣ランドロス@突撃チョッキ
陽気 167-194-111-*-101-157
地震/岩雪崩/馬鹿力/叩き落とす
図太い 227-*-159-122-151-106
サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波/月の光
ニンフィア@精霊プレート (フェアリースキン)
控え目 183-*-117-163-150-72
ハイパーボイス/目覚めるパワー[地面]/手助け/見切り
《日本一決定戦時》 ※変更点を赤字で表記
意地っ張り 181-158-110-*-101-135
→メガシンカ後 181-191-130-*-121-145
ヒードラン@シュカの実
臆病 168-*-130-177-127-141
熱風/大地の力/身代わり/守る
化身ボルトロス@防塵ゴーグル
臆病 186-*-92-145-118-158
10万ボルト/目覚めるパワー[氷]/電磁波/威張る
霊獣ランドロス@突撃チョッキ
陽気 167-194-111-*-101-157
地震/岩雪崩/馬鹿力/叩き落とす
クレセリア@オボンの実
控え目 222-*-146-138-150-106
サイコキネシス/冷凍ビーム/目覚めるパワー[地面]/電磁波
ニンフィア@精霊プレート (フェアリースキン)
冷静 183-86-117-163-150-72
ハイパーボイス/目覚めるパワー[地面]/電光石火/見切り
177メガガルーラの親子愛けたぐり255/256耐え、181-120メガガルーラを親子愛けたぐりで確定1発、進化前最速70族+1、進化後準速霊獣ランドロス+2
L.C.Q時のクレセリアの冷凍ビームと-1親子愛不意打ちで4振りチョッキ霊獣ランドロスをほぼ倒せることから意地っ張り(164~199)。
相手の陽気ガルーラには倒されないようにしつつ、環境に増えている耐久に多く振ったガルーラには素早さを勝てるようにSに厚め。
恩返しと捨て身タックルはかなり悩んだが、ガルーラのHP管理がしやすい恩返しに。
猫騙しと不意打ちは立ち回りのプランを立てやすいとてもいい技。
今大会では後発に置くことが非常に多かったと思う。
L.C.Q時:216ランドロスのダブルダメージ地震をシュカ込で地震15/16耐え、ゴツゴツメット2回+オーバーヒートで181-120メガガルーラが14/16、耐久ガルーラの増加を考慮してS全振り
日本一決定戦時:身代わりが216ランドロスのダブルダメージ岩雪崩を15/16で耐え
L.C.Q時ではギルガルドとモロバレルの早急処理を考えてオーバーヒートを採用していたが、ミラー時の身代わりが強力であることから身代わりに変更。
シュカの実は現環境でこれしかいないと思えるだけあって、非常に安定した持ち物。
相手のヒードランがシュカの実を持っているからこちらも持たなければならないとも言える。
電磁波、猫騙し、威嚇などのサポートで熱風をガンガン通していくことを意識した。
>化身ボルトロス
177メガガルーラの親子愛捨て身タックルをオボン込で確定耐え、197ランドロスのダブルダメージ岩雪崩をオボン込2耐え、最速霊獣ランドロス+1
Sを158まで上げることで、パーティ内のランドロスの叩き落とすと合わせて、「相手のランドロスに叩き落とすを打って、次サイクルで目覚めるパワーを当てる 」という立ち回りプランを立てることができる。
単純に環境にこだわりスカーフを持った霊獣ランドロスが減ってきているというのも大きな理由。
L.C.Q時の守るにはかなり助けられたが、オボンの実をクレセリアに回したことによって選出機会が減ると踏んで威張るに変えた。
>霊獣ランドロス
177化身ボルトの珠目覚めるパワー[氷]を確定耐え
L.C.Q時の直前までスカーフと迷っていたが、対メガサーナイトを考えチョッキで採用(それでも予選でメガサーナイトに敗北)。
唯一L.C.Qと日本一決定戦で変更がないが、それほど安定感がある型だったと言える。
L.C.Q時:177メガガルーラの親子愛恩返しを2耐え、冷凍ビームで165-100ランドロスを確定1発、165-110-100*1.5ランドロスに冷凍ビーム+191メガガルーラの-1親子愛不意打ちで255/256
日本一決定戦時:194キリキザンの珠叩き落とすを15/16で耐え、冷凍ビームで171-110メガボーマンダ確定1発、目覚めるパワー[地面]で127ヒードランに100ダメージ~、221-134-101モロバレルにサイコキネシス+191メガガルーラの-1親子愛恩返しで確定
ボルトロスとの持ち物の兼ね合いに悩んでおり、L.C.Q時ではゴツゴツメット+月の光で採用。
しかし、目覚めるパワーがないことでヒードラン入りに出すのを躊躇ってしまうことが多かったため、日本一決定戦時では目覚めるパワー+オボンに変更。
この変更が見事に当たり、予選全選出かつ4勝1敗という安定感を見せてくれた。
ダメージ計算を見てもらえばわかる通り、C122とC138のどちらでも意地っ張りガルーラとの噛み合いがある。
177メガガルーラの親子愛捨て身タックル確定耐え、ダブルダメージプレートハイパーボイスで176-110までのメガボーマンダ確定1発、最遅ヒードラン-1
物理耐久を大きく伸ばし、守れる選択肢まで用意したニンフィア。
眼鏡でないのにCをこんなに落としてもいいのかという不安はあったが、いざ使ってみると火力は十分で、打ち分けや守れる利点もあって非常に使いやすかった。
目覚めるパワー自体はほぼ打たなかったが、持っているだけで選出立ち回りの両方の幅が広がると思い採用。
因みに対ヒードランの基本は相手が身代わりを押してくれるようものなら、こちらのメガガルーラの子供けたぐり圏内に入るまでハイパーボイスを押し続けること。
★変更点と理由
・グロウパンチ:ポリゴン2を使いそうな人が結構上がってきている(それでも予選でポリゴン2入りに負けた)、ミラーで中盤に積んだら強いと思った
・身代わり:L.C.Qの3位決定戦(vsやまちゃー)の対戦中に身代わりたい...ってなった
・威張る:メガサーナイトに威張りたいと思った
・防塵ゴーグル:オボンをクレセリアに取られたのと威張るをするならこのアイテムかなと
・目覚めるパワー[地面]:身代わりヒードラン対策
・オボンの実:月の光がなくなった
・電光石火:手助けをほぼ打たなかった
L.C.Q3位決定戦のvsやまちゃー戦でありえないほど苦戦して、その構築に厚くするような変更が大体。
やまちゃー上手すぎでした、マジで。
本当はレート終わる3日前くらいから調整しようと思ってたんですが、気づいたら最終日で、新しく買ったゲームしてたら気づいたら朝で、おかげで調整ができずこんなに変更点が生まれてしまいました。
★つらいポケモン
どれもトリックルーム運用されるとかなりキツいと思ってます。
最後に、主催のmasaは本当にありがとう。
全国から人が集まることで会える人もたくさんいて、こういうイベントはすごい楽しい。
次回バトルロードグロリアの開催も楽しみですね。
おわり